「Untitled」

差し出した手は

取られなかった

何ひとつ

見せられなかった

わたしの本気と

向き合うこともなかった

だから

何を考えているのか

分からないまま

わたしは

自分にけじめをつけないと

前に進めないけど

そうじゃない

人もいる

だから

自分の時間は

自分に戻す

今までの

わたしはね

ずっと

動き続けていた

そのせいで

見えなかったの

お互いが

どんな風に

成り立っているのかを

自分が

動き続けなきゃいけないと

思っていたから

立ち止まったことがないから

気づけなかった

動き続けても

結局

壊れるんだ

そして

わたしも

ボロボロになる

でもね

完全に

止まってみたら

違う光景があった

わたしが止まれば

すべてが止まる

わたしの意思で

続けることも

壊すことも

終わらせることもできる

そのことを

初めて知った

いつも

振り回されていたと

思っていたけど

全然違った

わたしが

ハンドルを握っていた

自分で

その状況を

作り出していた

わたしが

自分で

決められるの

これまで

相手の責任まで

背負って生きてきた

おかしいよね

子どもじゃないのに

相手の責任は

相手のもの

わたしの責任は

自分で負う

こんなに

簡単なことなのに

全然できていなかった

だからね

わたしは

もう

人のために

時間は使わない

新しい世界へ

踏み出そうと思う

わたしは

本気だった

心から

守りたかった

こんな風に

思える経験は

この先

もう

ないかもしれない

本当に

たくさんのものを

与えてもらった

でも

夢だったんじゃ

ないかって

いつか

そう思う日が

きっと来る

それまで

時間が

なんとかしてくれる

わたしの夢を

共に見られる人には

なかなか

出会えないかもしれない

でも

ゼロじゃない

そう

教えてもらった

だから

その可能性を信じて

これから

出会う人たちと

新しい世界で

生きていく

わたしは

変化し続けていきたいから

ずっと

同じ場所に留まるのは

息苦しくなる

まだまだ

やってみたいこと

行ってみたい場所

創りたいもの

新しい出会い

新しい自分

未知の世界への興味が

尽きないの

だから

やっぱり

止まり続けることは

できない

一緒に

その景色を見られる人に

いつか

出会えると信じて

わたしは

動き続ける

死ぬまで

自分に

挑戦し続ける

自分でありたい

もっと

伝えたいことが

たくさんあった

もう

伝えることは

できないけれど

その言葉を連れて

生きていく

さようなら

そして

ありがとう

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