心が晴れている
身体も軽い
よく
「背中に羽が生えたみたい」と
言うけれど
本当に
そんな感じ
いまはきっと
次の章へすすむ直前の
静かな「あいだ」
内側はもう
動いているのに
現実はまだ
ページをめくる手前にいる
目の前の景色が
キラキラと輝いていた
いつもと同じ
日常の風景
光の粒が舞っているように
とても美しかった
わたしが
目にしたくないものが
何ひとつ
目に入ってこなかった日
気にしない自分に
位置が変わったことも
あるけれど
「完全に嫌なものがなかった日」
これを
体験できたこと
これは
奇跡に近いのでは?
と思ってしまうくらい
わたしにとって
価値のある
体験だった
わたしの中では
もうすべてが
「完結」した
そのためなのか
これまで
経験したことがないくらいの
「軽さ」を
感じている
本当に
羽が生えたみたい
世界が輝いて
好奇心が止まらない
わたし一人だけなら
このまま
どこかへ行ってしまいそう
それくらい
軽い
相手を
「意識して」
ちゃんと気持ちを
向けていないと
ふわ~っと身体が
相手とは違う方向へ
飛んでいきそうになる
わたしの意識が
自分の世界に入りたがっている
いままでは
これまで生きてきた中で
溜め込んできたものを
ひとつ残らず
形にしてきた
そうやって
自分に戻ってきた
それが
すべて完了した
ここから描くのは
過去のわたしじゃない
新しいわたしが
創る世界
真っ白なキャンバスに
いまから描いていく
不要なものを削ぎ落とし
純化された自分が
描く世界
流れてきたものを
「置く」のではなく
湧き出た色を
「どう表現するか」
考えて
創っていく
自分の音と色で
自分の世界を創る
わたしは
ようやく
それができる自分に
近づけたのかもしれない
自分の世界を
表現するには
自分の「声」が
聞こえないといけない
自分の奏でる音を
自分の描いた色を
感じられないといけない
声も音も色も
ぜんぶ
自分との対話
言葉での表現も
5つくらいの層が
複雑に絡み合い
同時に立ち上がった形に
なったとき
言葉の総合芸術のようで
深く満たされる
今度は
その言葉を
音で
色で
形で
立体的にしていく
そして
それを表現する
自分自身も
表現者としての
「在り方」
これを
いまから学んでいく
一歩ずつ
光のある場所に
足を踏み入れる
いまのわたしは
「青と光のあいだ」
に立っている
「何かに本気になる自分」
「自分の世界を創る自分」
ずっと憧れてきた
ずっと焦がれてきた
理想の自分の姿
わたしは
その自分に出会える
扉の前にいる
扉を開けても
簡単には出会えない
どれだけ
自分と向き合えるか
というより
どれだけ
自分に
時間と気持ちを
使えるか
これからは
この意識が
大切になる気がしている
どんな状況でも
言い訳しない
やるか
やらないか
とても
シンプルなこと
わたしは
光の中に立つ
自分の姿を見たいから
その扉を開ける
そして
自分のために生きる
そのわたしを
見ていてくれる人がいるから
わたしは安心して
一歩を踏み出せる
耳をすませば
扉の向こうから聴こえてくる
光の中で響く
拍手の音が

