「青い蝶」

蝶は

自由に

くるくる舞うけれど

そこに

大輪の花がある限り

必ず戻ってくる

花が

揺るがないほど

蝶は軽やかに

自由になる

軽くなった自分を

感じている

ときめき

ワクワク

ドキドキ

子供の頃の自分に

戻った感覚

一瞬で

空想の世界へ

飛んでいける

誰かが奏でる

音楽を聴いて

楽曲だけでなく

弾き方に魅了される

自分も

その曲と

その弾き方を目指して

音楽と向き合う

自分の中で

音の世界が

広がっていく

そして

その自分の音楽を

別の誰かが聴いて

「わたしも」と

 感じてくれる

音楽や

絵を通して

わたしという

人間の在り方を

表現していきたい

音楽の

循環のように

何かを感じ

共鳴

共感し

また新しい

何かが生まれる

その美しい円環の

一部になれたら本望だ

過去のわたしは

周りの目を恐れて

自分を小さく

抑え込んでいた

これからは

出し惜しみせず

素の自分を

軽やかに出していく

その場に立つだけで

空気を変える

わたしの世界へ

惹き込んでしまう

そんな風を

起こせる人間になる

嵐のような

激しさでも

熱くて

触れられないほどの

炎でもない

赤い炎ではなく

青い炎が

わたしの内側で

静かに燃えている

わたしの

情熱の色と形

その

青い情熱が

青い蝶となる

小さいけれど

目を惹く存在

鮮やかな色

可憐な動き

その空間に入った瞬間

何かを変える

静かだけれど

凛とした存在

青い蝶となって

光の中を

舞い続ける

大輪の花の

空気に触れて

羽を休めながら

そしてまた

風の中へ舞っていく

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