「承認欲求」

ひとは

他者から

繰り返し与えられてきた評価を

自分の価値だと

認識してしまうことがある

いつもわたしに

自分をほめる言葉を

促してきた

自分の外見を

褒められること

それが

自分の価値を

確認する方法だったから

けれどそれが

わたしには

当てはまらなかった

わたしにとって

ひとの魅力を

感じる部分は

外見では

なかった

だから

話を黙って聞いたり

何を言われても

反発しないことはできたけれど

嘘の言葉だけは

無理だった

わたしが感じている

魅力を伝えたけれど

それは

相手の思う自分の価値と

違っていたらしい

自分の価値の証明を

他者に委ねていると

ひとは

他者の眼差しの中に

自分の価値を置いてしまう

そして

それを与えない人間に出会ったとき

違和感が生まれる

ただ

承認されたい

その価値が

本人が

本当に大切にしているものとは

限らない

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