「ふたつの前提」

わたしには

叶えたい夢があった

だから

結婚とは

一生縁がないかもしれない

それくらい

結婚は

わたしの人生の

選択肢にはなかった

はじめは

わたしが学んでいることに

共感してくれていた

そう

感じていた

でも

根本的な部分が

違っていた

趣味や学びとしては

いいけれど

その世界で

生きていくことは

相手の

許容範囲ではなかった

相手にとっての

夢とは

未知の世界に

挑戦するものではなく

職業として

確立されているものに

就職することだった

だから

保証も

安定もない

仕事は

相手の世界には

存在していなかった

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