「未完了のつづき」

自分のペースを戻すと

決めた時から

自分の中で

期限ができていた

わたしは

自分の行動に関しては

区切りを大切にしている

そうしないと

前に進めない

きちんと

終わりと

始まりを明白にする

不確かな流れの中で

自分を保ち続けることが

できない

だんだん

苦しくなってくる

だから

自分の中に

期限を作ることが正解なのは

分かっていた

でも

はっきり

形にできないままでいた

その期限までに

決着がつかなかったら

自分が

どうなってしまうのか

それが

見えなかった

考えると

途端に怖くなる

でもわたしは

この未完了を

持ち越すことはできない

これ以上は

身を削ることになってしまう

過去に同じことを

二度経験してきた

三度目は

信じたいけれど

そこに委ねて

本当に大丈夫なのか

あのときは

ぐらついて倒れないように

頑張って

自分を保とうとしていた

傷も残った

わたしの

心と身体は

無意識で

防衛反応をしてしまう

痛みを

知っているから

だから

迷った

これまでとは違う気もする

やっぱり

また同じかもしれない

とても

怖かった

この怖さが

夢でも

妄想でもない

現実なのだと感じた

わたしは

自分で動かす方が

コントロールできる分

楽だと感じる

けれど

自分から動けないのは

不安と怖さに

支配されそうになる

何を軸にして

立てばいいのか

見えにくくなる

珍しく

ソワソワして

落ち着かない自分がいた

動きを止めると

何かが一気に

あふれ出しそうで

止められなかった

すると

わたしの意思は

固まった

わたしは

過去の自分と

同じ行動をすることを

選んだ

空が

晴れになるのか

雨になるのか

それとも

曇りのままなのか

この未完了の行方は

分からない

不安はあるけれど

わたしに

迷いはなかった

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