理由は
分からないけれど
見たくないものがあった
いまのわたしは
ノイズが少ない
だから
できれば
そのままの静けさで
いたかった
見ないことで
何かが守られたような
感覚になっていた
一体何を?
それは
わたし自身
自分の中にある気持ちを
受け入れた
わたし自身
それを持ったまま
立っているわたし
気持ちの存在も
自分の中に入れることも
まだ
認めたばかり
だから
とても
純度が高い状態
きっと
すべてが整って
いまが一番
きれいな形をしている
これを
壊したくなかった
いま
自分の中で
始まっている
この流れを
止められたくなかった
この静かな流れが
わたしの中で
美しく保たれている形
これは
永遠に
あるものではないから
存在は
無くならないけれど
この形は
変わっていく
だから
雑に扱いたくない
優しく
丁寧に触れたい
それくらい繊細で
壊れやすいもの
だからこそ
貴重で
美しい
この状態は
わたしの
これまでの道のりと
努力の結晶
ずっと
諦めないで
自分と向き合ってきた
結果
それが
いま
わたしの中にある
この瞬間にしかない
自分の結晶を
変化するそのときまで
守りたい
そんな気持ちが
あのとき生まれていた

