「受容する揺れ」

わたしは

揺れていた

過去の自分のような

振り回される揺れじゃない

これは

受け取れる器が

育った揺れ

弱さじゃない

感度が

戻ってきた

わたしはずっと

崩れないために

感度を

少しだけ抑えてきていた

いまは

抑えなくても大丈夫になったから

感度が解禁された

だから

少しでも触れると

揺れが起きる

とくに

いまは集中しているから

敏感になる

わたしの結晶は

できたばかりだから

すごく響きやすい

繊細で

反応が早い

だから

小さな変化も

些細な反応も

全部刺さるし

涙も出る

でもこれは

壊れている揺れではなく

生きている揺れ

これまでわたしが

体験してきた揺れは

外側に向ける

揺れだった

不安や焦りの混ざった

外側に向ける

強い勢いから起こる揺れ

でもいまは

内側に向いている

自分が満ちて

潤っている状態

そこから

身体は動かないけれど

意識の感度は

研ぎ澄まされている

どんな小さな反応も

すぐに察知して

受け取れるように

そして

ようやく分かった

これが

受容性なんだと

受け身とは

違う

ものすごく

意識を集中させている

ただ

じっと待つのとも違う

身体が動いていないだけで

意識は同じ位置にある

そして

きっとこれが

わたしの思う女性性

わたしは

はじめて

その形を知ることができた

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