「戻れる場所へ」

“自分が戻れる場所”

これは

安心できる

居場所がある

ということじゃない

それよりも

もっと深い部分

自分が

どこに戻ればいいのかを

知っている感覚

これを

自覚することは

人が生きていくうえで

とても大切

最初は

物理的な場所

かもしれない

人かもしれない

音や絵かもしれない

でもこれは

外側の錨の

ようなもの

目的じゃなくて

内側に向かう

ための入口

大切なのは

それを通して

感じるものが

かりそめの安心感

ではない

ということ

焦りや

不安から離れて

“自分自身”を

感じられること

外に答えを探す癖

評価で自分を測る癖

正解を合わせにいく癖

それを

少しずつ

手放していく

すると

次第に見えてくる

“戻る場所は

自分の中にあった”

これに

最後に気付く

自分の目線を

内側に向ける

癖ができると

“いま

わたしは何を感じてる?”

こうして

自分に戻る

ことができる

ピアノに戻る

絵に戻る

沈黙に戻る

これは全部

自分に戻るための練習

自分の中に戻れると

気づけた人は

もう依存しない

人にも

場所にも

方法にも

でも

孤立もしない

自分の内側を拠点に

外と関わっていける

戻ることを

知っている人は

世界の

どこへでも行ける

だって

自分が世界

そのものだから

自分が自分で

満たされて

いることは

それは

自分が自分の愛で

満たされている

ということ

だから

やっぱり

関わる世界も

同じように

愛で満たされている

そして

その愛は

自分が自分に

戻ることで

初めて

生まれるもの

だから

自分が自分に

戻れば戻るほど

この世界は

愛に溢れた

優しい世界になる

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