自己を
「統合」させること
それは
自分で
自分を選ぶということ
自分と自分を
一致させること
ひとは
分かるものを
選びたくなる
安心できるから
でも
それでは
たどりつけない場所がある
それは
まだ名前のついていない
感覚の方にしか
起きないもの
「曖昧」
「揺れている」
この状態は
他人の価値観や
過去の自分の型が
まだ入りきっていない場所
ここを
選ぶためには
誰かの正解ではなく
期待や
保証も
手放す必要がある
それは
自分の感覚を
いちばん最初に信じる
という選択
「自分を選ぶ」
ということは
自分を
甘やかすとか
我を通すとか
そういうことじゃない
それは
まだ言葉にならない自分に
居場所を与える
ということ
明確な説明は
できない
それでも
気持ちは動いている
そこに
無理やり
言葉をつけて
見ないふりをしないこと
その
見えない曖昧なものを
選んだ瞬間
自分の道が
開けてくる
曖昧なものが
次第に
確かな感触へと
変わっていく
先は
分からないけど
ここにいる
決めないけれど
逃げない
離れない
この
どちらにも寄らない
姿勢そのものが
統合の中に
ある姿
境界に
立ち続けることを
逃げずに選ぶ
曖昧だけど
不安じゃない
見えないけれど
怖くない
自分の中心に
確かな芯があるからこそ
とれる
バランス
「統合」
それはまるで
天秤のように
どちらにも傾かない
という選択

