「過去と未来のあいだ」

いつも

気づいたら

ここにいる

あいだの場所

境界線の上

過去の自分から

未来の自分へ移る

その途中

自分の中にあった

怒り

痛み

悲しみ

全部自分の中を

通過させた

そのあとに

辿り着いた場所

自分の中の空間が

広がった

怒りを出したことで

スペースができた

前は

揺れる自分

怒る自分

期待する自分

それを

だめだと

判断していた

それが

揺れてもいい

怒ってもいい

期待があってもいい

でも

握らない

出てくる感情を

否定せず

ただ

在らせている

それは

決断の手前でもなく

覚悟の途中でもない

終わったわけでも

始まったわけでもない

境界線の上

どちらにも

傾いていない空間

liminalは

不安定な場所ではない

構造が

切り替わる直前の

無重力

音のない時間

それは

空白ではなく

転調前の静寂

liminalは

未来を

決めようとすると

ズレる

ただ、感じる

無理に

動かなくていい

勝手に

向こう側に

移るから

だから

いまは

この瞬間を

感じていたい

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