在り方
年齢ではない
子供は素直
大人は我慢
子供は感情を出す
大人は感情を出さない
これが正解?
感情をコントロールすることと
感情を見せないことは
全く違う
大人の感情の扱い方
それは
嘘をつかないこと
見ないふり
気づかないふりをして
蓋をしない
ようやく見つけたその気持ちを
わがままだからと
切り捨てない
自分の本心を
自分で認めて
受け入れる
自分の感情に
正直になることは
未熟ではない
むしろ
その反対で
成熟の証だ
「自分はどうしたいのか」
主語を持つと
立場や状況の後ろに
隠れられない
言い訳ができなくなる
人との間に
線を引けるのが大人
でもその線は
ブレーキではない
拒絶でもない
線を引くと
現実が動き始める
それを恐れるから
言い訳という名の
ブレーキが必要になる
実際の子供は
怖くても
言い訳ができない
だから泣く
だから怒る
だから助けを求める
ブレーキを踏むことは
まるで
大人なふるまいのようだけれど
それは
リスクから逃げただけの
ただの甘えだ
自分の感情に正直でいる
実際の子供から
大人は学ぶことができる
お互いの輪郭を
侵さないために
線を引く
自分の足で
まっすぐ
立っていられるように
輪郭を保ったまま
自分で引いたその線を
自分の足で踏み越えられる
子供は
一人で立つのが怖いから
線を引けない
そこから
一歩も動けない
そしてまた
「曖昧」という
安全地帯に戻っていく
言い訳とともに
大人と子供の境界線
自分の気持ちに正直に
自分の責任で
行動を起こせるかどうか
「わたしはこうしたい」
正直な気持ちを
隠さない
でも
心で思っているだけではいけない
自分の意思で
それを行動に移す
自分の責任で
まっすぐに
それこそが
成熟した
大人の在り方

