「出なかった言葉」

「わたしには夢がある」

そう

伝えたはずなのに

なかったものに

されている

わたしは

誰かの人生のレールを

歩くのだと

勝手に

決められている

自分の本音を

言葉にすることが

怖くて

仕方なかった

どうして

怒られるのかが

全く

分からなかった

安定した環境から

抜け出すことにした

もう一度

自分の熱を追い求めようと

決めたから

表面では

応援してくれているように

見えた

でも

その奥では

好きなことを

していいから

与えたレールから

外れないで

そう

言われている気がした

いつも

自分の夢が

大したことない

どうでもいいもののように

扱われている気がして

悲しかった

でも

同時に

悔しさもあった

なぜ

叶えられないと

はじめから

決めつけられないといけないのか

なぜ

わたしが

夢に向かって動くことを

反対されないといけないのか

自分の気持ちを

言葉にできなくて

長いあいだ

抑圧された中で

生きてきた

でも

この時間があったから

今のわたしがある

きっと

順調に進んでいたら

この

エネルギーは

生まれてこなかった

逆境の中に

いたからこそ

わたしの熱は

大きく

育つことができた

だから

あの悲しさも

あの悔しさも

全部

無駄じゃなかったんだ

すべては

ここに

つながっていた

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