「翼」

自由に

選ばせてもらってきた

それが

どれだけ突然でも

一度も

無理と言われたことは

なかった

中学生のとき

音楽の道に行くと

決めてから

ずっと

応援してくれた

だから

自分の方向が

定まらなくて

もがいていたとき

結果を出せないことに

申し訳なさを

感じていた

両親が語るわたしと

周りが語るわたし

周りが言う

わたしの方が

自分に近い

気がしていた

でも

両親が語っていた

わたしが

本来の

わたしの姿だった

好奇心旺盛で

何でも一人で

やりたがる

外に出るのが

大好きで

口をひらいたら

おしゃべりが

止まらない

そんな女の子

また

その自分と

出会うことができた

外の世界では

たくさん

辛いことがあった

でも

わたしには

帰る場所があった

自由でいられるよう

育ててくれた

だから

いま

わたしの手元には

音楽も

書くことも

絵を描くことも

感じる心も

自由に

創作するための

手段が

ぜんぶ

そろってる

ずいぶん

時間がかかったけれど

ここからは

もう迷ったりしない

誰にも

わたしを奪わせない

自由に

自分らしく

輝けるように

高く

飛んでいく

目次