ひとは
いつから
大人になるのだろう
いまの自分は
大人?
大人と子供の
境界線
大人って
なんだろう
10代のころ
わたしが思い描いていた
大人の自分は
一人で
まっすぐ前を見て
まっすぐ
立っていた
その
視線の先には
自分が
情熱を傾けているものがある
ひとりで
しなやかに立っている人
わたしが
思っていた大人は
そういう存在だった
一般的に
大人と言われる年齢を
迎えてしまうと
もう
言い訳が
できなくなる
すると
自分は大人だと分かる
証明が欲しくなる
だから
それを
外の役割に求める
でも
それをしている時点で
まだ大人ではない
大人であることを
認めると
どうなるのか
すべての責任を
自分で
引き受けることになる
それはつまり
大人ではない自分を
認めることになる
ひとは
この事実から
目を背けようとして
仲間を
見つけたくなる
もう
子供に戻ることは
できないから
大人とは
支える器がなくても
自分の足で
立つことができる人
自分で選び
決断できる人
他者と自分
そのあいだに
怖がらずに
しっかり
線を引ける人
それが
大人と
大人じゃない人の違い

