目の前の景色が
キラキラと
輝いていた
いつもと同じ
日常の風景
光の粒が
舞っているように
とても
美しかった
世界が輝いて
好奇心が止まらない
このまま
どこかへ行ってしまいそう
本当に
羽が生えたみたい
これまで
生きてきた中で
溜め込んできたものを
ひとつ残らず
形にしてきた
そうやって
自分に戻ってきた
それが
すべて完了した
ここから描くのは
過去のわたしじゃない
新しいわたしが
創る世界
真っ白なキャンバスに
これから描いていく
不要なものを
削ぎ落とし
純化された自分が
描く世界
自分の世界を
表現するには
自分の声が
聞こえないといけない
声も音も色も
ぜんぶ
自分との対話
流れてきたものを
置くのではなく
湧き出た色を
どう表現するか
考えて
創っていく
そして
それを表現する
自分自身も
一歩ずつ
光のある場所に
足を踏み入れる
いまのわたしは
青と光のあいだに
立っている

