「分かれ道」

あるときから

自分のことを

話さなくなっていた

相手は

わたしありきで

将来の話をしていた

でも

わたしは

自分の人生の中に

相手は

存在していなかった

自分の人生は

自分のもの

そこだけは

譲れなかった

いつからか

相手と

いる時の自分と

いない時の自分

二人の自分が

存在するように

なっていた

二重人格なのかと

思うくらい

見事に

切り替えていた

だから

相談も

報告もせず

自分の夢に向けて

動き出していた

「本気になって

 熱くなりなさい」

ある人の言葉が

わたしの中に

強く響き続けていた

目次