「水と器」

ひとはみんな

器を持っている

深い器

浅い器

細い器

大きい器

色々な形の

器がある

ひとは

誰かと接するとき

この器を使って

自分の水を入れたり

相手の水を

受け取ったりしている

適正量は

器によって

違う

だから

相手によっては

バランスが

崩れてしまう

深くて

大きい器は

何でも

受け入れてくれる

でも

本人が

自分の容量を

分かっていなかったら

どうなる?

「溢れてしまう」

そう

自分も

同じ器の中で

一緒に

混ざってしまう

ぎゅうぎゅうで

苦しくなる

呼吸を

楽にするには

量を

減らさないといけない

だから

自分の水を

受け入れてくれる器を

探すんだ

でもね

深い器の水は

重たくて

濃い

器によっては

割れてしまうんだ

だから

簡単には

見つからない

ぎゅうぎゅうで

苦しくても

じっと

耐えている

そこから

溢れ出ないように

底にある

自分の水だけは

動かさないように

自由に動けないから

ものすごく

苦しいんだよ

実はね

深い器には

もう一種類あるんだ

「何が違うの?」

水の種類は

さっきと同じ

重たくて

濃い

でも

この器は

二層式に

なっているんだ

「どうゆうこと?」

重くて

濃い水は

下の層にある

上の層には

上澄みの部分がある

「どうして?」

相手の器を

割らないように

上澄みの部分を

動かしてる

でも

深い部分が

自分の本質

この部分が

動かないと

満たされない

だから

この部分を

受け入れてくれる器を

ずっと探してる

探し続けていたらね

あることに

気が付いた

器がいらない形に変えて

外に出したらいいんじゃないかって

そうすれば

自分で

何とかできる

苦しくならない

すると

最初の器もね

同じく

気づいたんだ

ラインを

引けばいいんだって

定員を

決めておけば

自分が巻き込まれて

苦しくならない

自分のスペースが

確保される

自分の水も

守れる

ちゃんと

呼吸ができる

自分で

何とかできる

そこに

もしも

ぴったりの器が現れたら

お互いを頼らずに

必要とし合える

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